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2009/07/21

[フォーミュラ・ニッポン] 2009 第3戦 もてぎ

フォーミュラ・ニッポン
2009年5月31日(日) ツインリンクもてぎ
放送:JSPORTS
実況:中島秀之
解説:土屋武士

最終結果

順位ドライバーチームゼッケン
1小暮 卓史NAKAJIMA RACING32
2ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPUL2
3石浦 宏明Team LeMans8

雨が強くなったり弱くなったりでレースの内容を左右し、解説の土屋氏が「今日のお天道様はわかってますから」と言うほどの絶妙なレースコントロール。

小暮が久々のポール。2007年が最後らしい。ナカジマのセッティングが決まっているのと対照的に、IMPULが不調。

スタートで国本がガレージから出られず、伊沢がウォームアップラップの5コーナーで止まってそのままレースからリタイア。

スタートでデュバルとロッテラーが接触したのかデュバルはスピン。デュバルはリタイアした。

レースを一番盛り上げたのは塚越。最後に雨がまた強くなるかも、という状態で、他車がピットでレインに変えるのにドライのままトップを走行。リードは20秒以上あったが、後ろの小暮とのタイム差は3秒程度。雨次第で勝てるかもしれないという状況でリアがスライドする車をコントロールして粘り強く走行した。チームの田中弘監督は塚越を鍛えるためにわざと難しい状況で走らせているのでは、と。
雨が強くなってしまったので、塚越は、小暮、ブノワにパスされ、最終周では石浦にもパスされて4位だったが、レースを一番盛り上げた。

石浦も速く、トレルイエの後ろからパスしてクロスラインで抜き返されるというバトルを繰り返す。1,2戦で結果が出ないのでここでは結果を出したい、とがんばって3位。周囲の塚越や平手などと比べるとやや年齢が高いが、「まだ速くなるドライバーなのでこんなところでぐずぐずしていないで1位を目指してほしい」土屋氏。


トレルイエは珍しく一度オーバーテイクボタンを押して赤いLEDの点滅を披露。調子のよくない車でもうまくまとめて2位。星野監督も笑顔で握手していた。

完走は7台。

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