2009年5月10日 イタリア モンツァ
JSPORTS ESPN
実況:高柳謙一
解説:八代俊二
芳賀がrace 2で転倒し、今季初のノーポイントレース。清成が2レース連続の3位表彰台。
ファブリツィオが芳賀とスピーズ以外の初の勝者。
race 1
最終結果
順位 | ライダー | チーム | バイク |
1 | ファブリツィオ(M.FABRIZIO) | Ducati Xerox Team | Ducati 1098R |
2 | 芳賀紀行 | Ducati Xerox Team | Ducati 1098R |
3 | 清成龍一 | Ten Kate Honda Racing | Honda CBR1000RR |
4 | 加賀山就臣 | Suzuki Alstare BRUX | Suzuki GSX-R 1000 K9 |
5 | レイ(J. REA) | HANNspree Ten Kate Honda | Honda CBR1000RR |
13 | 中野真矢 | Aprilia Racing | Aprilia RSV4 Factory |
スタート直後の第1コーナーで多重クラッシュ。玉田選手は追突されて転倒し骨折。この他、転倒したバイクが芝生を滑って行って先頭付近の集団に突っ込み、ノイキルヒナーの横からヒット。後方ではコーサー、ヒル、ロバーツが転倒。
赤旗中断中に、加賀山は芳賀のピットまで行き、ノイキルヒナーの転倒の様子を聞いている。
玉田誠選手は赤旗前に転倒骨折のため再スタートせず。この他、ノイキルヒナー、ロバーツが不在。
再スタート。
ファブリツィオがホールショット。芳賀、スピーズと続く。この3台はずっとバトルをしながら最終ラップまで。
最終ラップの最終コーナーでスピーズがいきなりスローダウン。後ろから来たファブリツィオ、芳賀、ビアッジの順にチェッカー。
パルク・フェルメにこの3人が入ったところでビアッジにショートカットに対するペナルティ20秒が課され、ビアッジは10位以降に降格。清成が入れ替わりの3位。
ファブリツィオの優勝はキリ以来。
race 2
最終結果
順位 | ライダー | チーム | バイク |
1 | スピーズ(B. SPIES) | Yamaha WSB | Yamaha YZF R1 |
2 | ファブリツィオ(M.FABRIZIO) | Ducati Xerox Team | Ducati 1098R |
3 | 清成龍一 | Ten Kate Honda Racing | Honda CBR1000RR |
4 | レイ(J. REA) | HANNspree Ten Kate Honda | Honda CBR1000RR |
5 | ビアッジ(M.BIAGGI) | Aprilia Racing | Aprilia RSV4 Factory |
12 | 中野真矢 | Aprilia Racing | Aprilia RSV4 Factory |
17 | 加賀山就臣 | Suzuki Alstare BRUX | Suzuki GSX-R 1000 K9 |
スタート直後、先頭の芳賀に鳥の群れがぶつかる。ここで後ろに下がった芳賀はクラッシュ転倒でリタイア。
その後、スピーズはトップを独走。後ろは、ファブリツィオ、清成、レイ。
清成、ファブリツィオは激しいバトルで順位を入れ替える。清成は一旦前に出るが引き離せずファブリツィオにパスされた。
レース後コメントで清成は「バイクは速かったのに自分のブレーキングがよくなかった。」とミスを認める発言。インタビュワーも「正直なコメントをありがとう。」と。清成のホンダのマシンはここまで良くなかったが、このレースでは両レース3位で少し復調か。
加賀山、チェカなど数人がライドスルーペナルティ。
ファブリツィオはrace 2ではバイクを変えて走っていたと、インタビューで明かした。
芳賀が初めてのノーポイントで、しかも、クラッシュリタイアのレース。今後の流れが変わるかもしれない。
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