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2009/07/29

[NASCAR] 2009 第13戦 ドーバー

NASCAR
sprint cup シリーズ 第12戦 Autism Speaks 400
2009年5月25日 デラウェア州 ドーバー
放送:G+、解説:福徳一志 実況:福山英朗

1.0マイル × 400周 = 400マイル
バンク24度
ストレート9度
路面がコンクリート

前戦では雨のおかげで勝ったデビッド・ルーティマン(David Reutimann)がポールポジション。
デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)のクルーチーフのトニー・ユーリージュニアが解雇。

ジュニアの記者会見の様子とかこれまでのフラッシュを編集した1,2分のビデオがドラマっぽく流される。このあたりの演出はアメリカのプロレス番組に近いものを感じる。
替わったクルーチーフはヘンドリックに長年いて第3チームを支えてきた、ランス・マッグルー。
この件のビデオにカイル・ブッシュがちらりと顔を出している。カイルは「ジュニアが勝てないのはクルーチーフのせいだ」と公然と言ったらしい。

すぐに結果が出るわけではないが、今回はジュニアは3位あたりを走ることもあり、少し良い感じ。
最終結果は12位。

国歌はSarah darling。
"Start Your Engines"は自閉症の子ども。イベントの冠が自閉症患者のためのものだったから。

最終結果

順位ドライバーゼッケン
1 ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) 48
2トニー・スチュアート(Tony Stewart)14
3グレッグ・ビフル(Greg Biffle)16
4マット・ケンゼス (Matt Kenseth) 17
5カート・ブッシュ (Kurt Busch)2
6ケーシー・ケイン(Kasey Kahne)9
7カール・エドワーズ (Carl Edwards) 99
8ライアン・ニューマン (Ryan Newman)39
9ケーシー・メアーズ (Casey Mears)07
10マーク・マーティン (Mark Martin)5

ジュニア
「残念だけど楽しみ」とメディアへのコメント。
「この騒ぎの中でもチームもクルーも非難することがなかったのがジュニアらしい。彼はアイドルドライバーではなく、実力があってドライバーになっているので、その実力が発揮できるようになってほしい。」福山氏。
今回は3位辺りをはしる場面があり、この数戦にはなかったほどTVに映っていた。
トニー・ユーリーシニアはジュニアのチームで前日のNationwideで ブラッド・ケセロウスキ (Brad Keselowski)と優勝している。これについて「気になっていたから勝って良かった」と。

ジミー・ジョンソン復活
2008年のようなぶっちぎり勝利が少なかったジョンソン。
今回はリードラップは常に大差をつけた。
最後の30周のジョンソン、ビフル、スチュアートのバトルは見ごたえあり。
スチュアートがラインをブロックしてジョンソンを抑え込もうとしたがあと数周のところでパスされた。
アンダーグリーンのピット中にコーションが出たが、大差を生かしてリードを維持した。

ピットイン
NASCARのピットインではドライバーに無線でピット位置を知らせる。「3,2,1」とピット数をカウントダウンする方法。クルーは3個手前に車が来るまではピットに出られない。目印としてロリポップがあるが全ピットで出すのでよくわからないようだ。

ジェフ・ゴードン
予選で車を壊してバックアップカーで出場することになり最後尾。
2ラップダウンで上がってこられず。

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