MotoGP 2009 第5戦 イタリア ムジェロ
GRAN PREMIO D'ITALIA ALICE
放送:G+
コース長: 5245m
コース幅: 14m
右コーナー 9 , 左コーナー 6
最長ストレート 1141m
125cc
実況:右松健太
解説:坂田和人
結果順位
順位 | ライダー | チーム |
1 | スミス(Bradley SMITH) | Bancaja Aspar Team 125cc |
2 | テロル(Nicolas TEROL) | Jack & Jones Team |
3 | シモン(Julian SIMON) | Bancaja Aspar Team 125cc |
15 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. |
-- | 小山知良 | Loncin Racing |
フロントローにイギリス人ライダー二人が並ぶ。
ヨーロッパに入ってからの流れがよくないイアンノーネはここでもツキがない。グリッドでのタイヤ交換作業ミスらしく、走行中にチェーンのコマが飛んでリアスプロケットを破損してリタイア。
「自分の調子が良いからとせめすぎて、自分のミスでツキを落としてしまった。」坂田氏。
先頭はスミス、テロル、シモンで安定。TVでは4位争いのエスパルガロ、コルテセ、レディング、マルケスを映す。中上はその後ろ11位から15位の集団で15位チェッカー。
小山はエンジントラブル続きで予選からほとんど走れず。開発中のエンジンで「三周ぐらいしかエンジンがもたない。」。三周ぐらいでエンジンが止まってしまうらしい。本戦でもトラブルでリタイア。
「止まるかもしれないと思ってコーナーに突っ込むのはライダーはすごく怖い。」 坂田氏。
250cc
実況:高橋雄一
解説:坂田和人
結果順位
順位 | ライダー | チーム |
1 | パッシーニ(Mattia PASINI) | Team Toth Aprilia |
2 | シモンチェリ(Marco SIMONCELLI) | Metis Gilera |
3 | バウティスタ(Alvaro BAUTISTA) | Mapfre Aspar Team |
6 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc |
-- | 富沢祥也 | CIP Moto - GP250 |
バウティスタ、シモンチェリ、バルベラ、青山博一の4人がフロントロー。この4人はランキングでもトップを争っている。
WET RACE宣言で、グリッドでタイヤ交換。
スタートからシモンチェリがトップで逃げ、それを2位以下が追う展開。青山は3位ぐらいから徐々に順位を下げる。
「青山は(同じWETレースだった)ルマンのときよりは良い。ルマンのときはバイクを倒すことができないくらいだったが、今日は自己ベストを更新しながら走っている」坂田氏。
1,2位を走っていたシモンチェリとバウティスタが接触。
前を走るバウティスタのインにシモンチェリが無理に突っ込み、イン側に寄ったバウティスタを押し出す。2台とも大きくコースアウトしてしまい、この隙にパッシーニがトップへ。
後日、この行為に対してシモンチェリに5000ドルの罰金が科せられた。
最後のチェッカーでのシモンチェリとパッシーニのバトルはコーナーごとにラインをクロスさせる激しいものだったが、最後にパッシーニがリードを奪って優勝。
今回のルーキーはザルコ。予選から速く6位入賞。
富沢は転倒リタイア。
MotoGP
結果順位
順位 | ライダー | チーム |
1 | ストーナー(Casey STONER) | Ducati Marlboro Team |
2 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
3 | ロッシ(Valentino ROSSI) | Fiat Yamaha Team |
-- | 高橋裕紀 | Scot Racing Team MotoGP |
ルマンに続いてのflag to flagのレースとなった。
ロッシはムジェロで7連勝中。
ポールポジションのロレンソはピットアウトのサイティングラップで転倒。グリッド上でヘルメットを交換しレーシングスーツをきれいにしてもらっている。
ドビツィオーゾのグリッドにはアゴスティーニが来て話をしている。
雨は上がったようだが、路面はウェット。
高橋裕紀は10番グリッドからのスタート。
バイク交換
トスランドが3Lap目で一番早いタイミングでの交換。
7Lapから10Lapにかけて続々と交換したが、ロッシとメランドリは一番最後の11Lap目。
このタイミングがやや遅めとなり、スリックタイヤのレーサーのスピードになかなか追いつけない。
特に、メランドリはレインタイヤでは一度トップに立ったのに、スリックではペースがあがらずかなり遅い。セッティングがレイン寄りだったのかも。
高橋とペドロサは転倒してリタイア。
ストーナー、ロレンソは抜け出して、3位以下のロッシ、カピロッシ、ドビツィオーゾが最後にかけてバトル。ドビツィオーゾはカピロッシを抜いたが3位のロッシには届かず。
0 件のコメント:
コメントを投稿