MotoGP 2009 第6戦 カタルニア
GRAN PREMI CINZANO DE CATALUNYA
放送:G+
コース長: 5245m
コース幅: 14m
右コーナー 9 , 左コーナー 6
最長ストレート 1141m
125cc
実況:右松健太
解説:坂田和人
結果順位
順位 | ライダー | チーム |
1 | イアンノーネ(Andrea IANNONE) | Ongetta Team I.S.P.A. |
2 | テロル(Nicolas TEROL) | Jack & Jones Team |
3 | ガデア(Sergio GADEA) | Bancaja Aspar Team 125cc |
15 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. |
17 | 小山知良 | Loncin Racing |
長いストレートがあるので、スリップにつかれると1コーナーまでの間にパスされてしまう。
小山のロンシンは今回は2008年のエンジンに戻してレース。開発は進んでいるらしいがレースを走りきれない、という。15番グリッドからのスタート。
序盤は先頭から、エスパルガロ、フォルガー、テロル、イアンノーネ、シモン。
ポル・エスパルガロは地元のレースが2番グリッドからのスタート。残り17周という序盤でスリップダウンしてリタイア。
中盤以降は、シモンとイアンノーネが1,2位に上がってバトルし、3位集団にガデア、フォルガー。
残り1周でシモンが何を勘違いしたのか勝利のポーズをしてペースを落としてしまい、イアンノーネがトップで優勝。シモンはLast lapを5位あたりから追い上げて3位争いまで回復した。
「ここはチェッカーは路面に降りてきて振るので良く見えるはずだが。」坂田氏。
場内のボード上ではシモンが3位と掲示され、パルクフェルメに入ったが、その後写真判定で3位はガデアとなり、パルクフェルメから退場。
「トランスポンダーの位置で自動計時するので先にフィニッシュしたとは限らない。タイヤはガデアが先だったということ」坂田氏。
シモンは1位のポイントを自ら逃した形となり、イアンノーネはラッキーな1位。
フォルガーが今回も上位でフィニッシュ。最後には挙動を乱して遅れてしまったが終始2番手集団にとどまったレースをしていた。
小山は完走。今の状態では良い結果だとコメント。
中上は15位でポイント獲得。前半の遅れが後半まで影響してしまったとのコメント。
250cc
実況:中野謙吾
解説:上田昇
結果順位
順位 | ライダー | チーム |
1 | バウティスタ(Alvaro BAUTISTA) | Mapfre Aspar Team |
2 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc |
3 | バルベラ(Hector BARBERA) | Pepe World Team |
-- | 富沢祥也 | CIP Moto - GP250 |
スティービー・ボンシーがここから参戦。
コースの特徴としては、「コーナーでも高いギアでアクセルを開けていくところが多い」上田氏。
スタートからバウティスタ、シモンチェリが良い。ホールショットのバルベラを3周目にパスしたが、その直後シモンチェリは転倒。一旦復帰したがピットに戻ってリタイア。これを見た地元のスペイン人は大喜びで歓声を上げていた。
「バウティスタはコーナーに突っ込みすぎてラインをはずしたりしている。結構イッパイイッパイ。勝つぞという強い意志を感じます。」上田氏。
青山はルティの後ろで抜きあぐねていた12Lapにストレートでエンジンが突然止まり、スローダウン。その後、エンジンは復活し、そこから追い上げに入る。
ルティをパス、ロカテリの転倒もあって4番手にあがる。前にはパッシーニ。
パッシーニを残り3Lapで抜き、3番手に上がり、バルベラとバトル。
最終ラップの10コーナーのブレーキングでインに入る。バルベラがこれを見て「思わずブレーキを緩めた」(上田氏)ので差をつけて2位。
バウティスタとは差が大きかったが、2位入賞。
富沢は12位まで上がったが、転倒しピットに戻ってリタイア。
MotoGP
結果順位
実況:高橋雄一
解説:宮城光
順位 | ライダー | チーム |
1 | ロッシ(Valentino ROSSI) | Fiat Yamaha Team |
2 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
3 | ストーナー(Casey STONER) | Ducati Marlboro Team |
-- | 高橋裕紀 | Scot Racing Team MotoGP |
SCOTレーシングに250ccからタルマクシが昇格することが発表された。前戦の250ccにタルマクシは契約トラブルで出場していなかったがこれとつながりがあるのだろうか。
バイクが一人分しかないチームなので高橋はTカーで出場。
「バイクを乗り換えられないので予選でもセッティングを変えるたびに待つことになります。今年はブリジストンがタイヤを計画的に生産しているのでこのレースのタイヤを急に用意することが難しいはず。ブリジストンががんばって対応したということでしょう。」宮城氏。
ペドロサは大腿骨骨折(足の付け根の部分らしい)しながら出場。
高橋はスタートラップで転倒。もてぎと似たような状況で、前を走るバーミュレンが急にブレーキをかけたときに対応できず突っ込んでいった。フロントブレーキが効いてしまい、転倒。そのとき指を挟んで痛めた、とのこと。
タルマクシ加入もあってレースに集中できなかったのかもしれない。こういうときだから完走するべきだったとも言えるが。
ロッシとロレンソがスタートから1,2位を争う。ストーナー、ドビツィオーソと続く。
「ロッシの場合、抜くと抜かれた方は精神的にダメージを受けて抜き返しに来ないことが多かったのだが、ロレンソは抜き返しに来るのでそれが通用しない。」
10Lapロレンソがロッシを抜く。ロッシはこのあとしばらくは後ろについて走る作戦。
残り3周、ロッシが抜くと、次の周でロレンソが抜き返し、それをロッシがまたパス。
最終周、ロレンソが前に出る。
最終コーナーでロッシがロレンソをパスして前にでて優勝。
チームはピット内で大喜び。
パルクフェルメではストーナーはぐったりして奥様に背中をさすってもらっている。表彰台に行く直前まで座り込んでいた。
ロレンソとロッシはパルクフェルメからコースまで出て行って観客席に感謝。
ブリジストンのタイヤは右を消耗するサーキットに合わせて右にハードなコンパウンドを入れた非対称タイヤ。ブリジストンの生方氏は、これが良く機能したとコメント。
レースを終わってシリーズポイントで、ロッシ、ロレンソ、ストーナーが同点になった。
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