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2009/08/19

[IndyCar] 2009 第9戦 ワトキンスグレン

IndyCarシリーズ

Camping World Grand Prix at The Glen
from Watkins Glen International

2009年7月5日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士、松浦孝亮

3.37マイル×60周
コーナーは右7 左4


3戦続くロードコースレースの初戦。
ロードコースのスペシャリスト ジャスティン・ウィルソンがデイル・コインレーシングに25年目の初勝利をもたらした。

黒のプライマリータイヤ(ハード)と赤のオルタネートタイヤ(ソフト)の2種類があり、ソフトを少なくとも2周走行で使う必要がある。路面温度が低いためソフトを使うチームがほとんど。

最終結果

順位ドライバーチームゼッケン
1ウィルソン(Justin Wilson)Z-Line Designs18
2ブリスコー(Ryan Briscoe)Team Penske6
3ディクソン(Scott Dixon)Target Chip Ganassi Racing9
4カストロネベス(Helio Castroneves)Team Penske3
5アンドレッティ(Marco Andretti)Team Venom Energy26
18武藤英紀Formula Dream27

武藤英紀
予選のタイミングが悪くアタックできず。予選順位は良くなかったが、ピットタイミングをずらせた作戦で3位まで順位をあげ、燃費を節約するポジション4でも3位をキープしたままピットイン。ここでプライマリータイヤに変更したがプライマリータイヤ(ハード)の方が持ちが悪くリアが厳しくなって単独スピン。リタイア。18位になった。

ジャスティン・ウィルソン
ウィルソンは1年前に、ペンスキーとチップ・ガナッシの2強を抑えて勝った。それ以降は2強が勝ち続けていた。この連勝を止めたのが、また、ウィルソンだった。今回はチームをかわってデイル・コイン・レーシングからの参戦。デイル・コインはいわば弱小チームであり、デイル・コインがオーナードライバーで参戦して以来25年勝ったことがない。

キャンピングカー
キャンピングワールドが冠である関係もあって、グランドスタンドよりキャンピングカーで観戦する人も多い。宿泊していて朝10時ごろ起きて朝ご飯を食べている。決勝日なのでこの時間は決勝前の練習走行時間。決勝は12時半スタートなので、朝ごはんを食べたらすぐに決勝。


ポール・トレーシー
今回はKVレーシングから参戦。KVはモラエスの1カー体制のチームだが今回は2台。
トレーシーは31Lapで単独クラッシュ。カナダ人のトレーシーはカナダでのレースで活躍するかも。

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