NASCAR
sprint cup シリーズ 第17戦 Lenox Industrial Tools 301
2009年6月28日
放送:G+
解説:福徳一志
実況:福山英朗
ジョーイ・ロガーノが地元のレースで最年少優勝。ステイアウトのギャンブルと雨による中止で優勝が転がり込んだ。
1.05マイル×301 = 318マイル
バンク角 ターン14度、ストレッチ 1度
雨のため予選がなくポイント順のグリッドからスタート。
また予選なしのため35周目にコンペティションイエローが予定されていたが、コーション多発で45周目になった。
昨年は雨の中断でカート・ブッシュが優勝した。
最終結果
多重クラッシュ
クラッシュがスタートから10周ごとに発生する状態だったが、175周付近で多重クラッシュが発生。
リスタート直後、 デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)が前がつまって少しスピードを落としすぎ、それにあわせて マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)がペースダウン。それをカイブ・ブッシュがアウト側から抜こうとして追突。トゥーレックスジュニアがスピンし後続が次々とクラッシュ。
トゥーレックスジュニアは怒りがおさまらず、通り過ぎるカイル・ブッシュに対してヘルメットを振り上げて怒鳴っている。
雨対策
雨でレースが中断する可能性を考えて後半はどのドライバーもできるだけポジションを維持する。コーションが発生しないためアンダーグリーンで順番にピットインし順位を落としていく。全員がアンダーグリーンであれば一周して最初の順位になるはず。ほぼ最後まで引き延ばしたロガーノがピットインする直前で270周付近で雨コーション。ピットからロガーノに「後5周分あるから燃費を節約しろ。ファンを全部切れ」と。
そのまま数周で赤旗中断、レース終了。
雨があと2周速ければ ライアン・ニューマン (Ryan Newman)が優勝だった。
2タイヤ交換
上位を走ったゴードン、スチュアートなどは全員2タイヤ交換で上位を走る。左タイヤの消耗が少ないらしい。ブレーキングが難しく外側はブレーキダストがすごい。昔はアスベストを使っていた、とか。
ゴードン、カート・ブッシュ
リスタートのたびにゴードンとカート・ブッシュがリードを争ってレースが面白くなった。カートのレース後のコメントでも「ダブルファイルのリスタート導入で別のレースになってしまった。」と
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