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2009/08/10

[MotoGP] 2009 第7戦 オランダ

2009年6月27日
MotoGP 2009 第7戦 オランダ
ALICE TT ASSEN
放送:G+

コース長: 4555m
コース幅: 14m
右コーナー 11 , 左コーナー 6
最長ストレート 560m

125cc
実況:右松健太
解説:坂田和人

結果順位
順位ライダーチーム
1ガデア(Sergio GADEA)Bancaja Aspar Team 125cc
2シモン(Julian SIMON)Bancaja Aspar Team 125cc
3スミス(Bradley SMITH)Bancaja Aspar Team 125cc
17中上貴晶Ongetta Team I.S.P.A.
--小山知良Loncin Racing

今回からコルシがチームを移籍、というか元いたチームに戻ったらしい。
小山知良は新エンジンでレースウィークはほとんどまともに走れないまま出走。9周付近でフロントが切れ込んで転倒した。「サスペンションのセッティングができなかった。ヘアピンで転んでしまった。良いデータが取れたので良かったのでは」

中上は「フォルガーの後ろについていたのだが、他車に押し出されて最後尾まで落ちてしまいそこから追い上げた。」
中上のチームメイトのフォルガーは初めてのコースで前のライダーをみながら徐々に順位を上げて8位あたりにいた。
レースはテロル、ガデア、シモンの争い。

スミスは予選では良い走りをしていたが決勝振るわず。

アスパーは200回目の表彰台Tシャツを着ている。
レースではテロルが2位だったが、ペナルティで降格。

シモンの前に入ろうとした時シモンを巻き込む形でコースアウトし、しかも、自分はエスケープゾーンからシモンの前に復帰したため。
この降格でスミスが3位に入れた。


250cc
実況:中野謙吾
解説:坂田和人

結果順位
順位ライダーチーム
1青山博一Scot Racing Team 250cc
2バルベラ(Hector BARBERA)Pepe World Team
3シモンチェリ(Marco SIMONCELLI)Metis Gilera
--富沢祥也CIP Moto - GP250

青山は2番グリッドスタートで6位まで後退し、そこから一人ずつ抜いて上がる。本人コメントでは後半はペースがよくなったとのこと。レース後半はシモンチェリが遅れ青山とバウティスタと一騎打ちになった。
最終ラップまでに青山は前にでていた。最終ラップでバウティスタが青山のリアに突っ込んで転倒。青山はリアカウルが曲がる衝撃でも転ばずそのままチェッカー。
「青山がインにつけなかったところにバウティスタが入ろうとしてスピードを出しすぎていたのでは」坂田氏。
パルクフェルメの映像ではカウルがタイヤをひっかいて傷がついていた。右マフラーはまがっていて右コーナーでは路面にあたりながら走行。

坂田氏が予選では一番安定したラップを出していたという青山が優勝し、バウティスタがリタイアしたこともあってポイントランキング1位に。

富沢は一周目で他車に追突した際にブレーキが壊れ、コーナーでブレーキがきかずに高速で壁に激突。転倒して痛そうにしていた映像が流れていた。腰の打撲だけだったようで、骨折などはなし。
次のコースもゲームやDVDで学習してがんばります、と。

MotoGP


結果順位
実況:寺島淳司
解説:辻本聡、岡田忠之

順位ライダーチーム
1ロッシ(Valentino ROSSI)Fiat Yamaha Team
2ロレンソ(Jorge LORENZO)Fiat Yamaha Team
3ストーナー(Casey STONER)Ducati Marlboro Team
15高橋裕紀Scot Racing Team MotoGP

サンカルログレッシーニホンダは、マルコ・シモンチェリが2010シーズンにチーム加入すると発表。
これにより、同チームのデ・アンジェリズとエリアスはどちらかは少なくとも来シーズンのシートがないことが決定。

ホンダはこのレースから新シャーシを投入。開発ライダーの岡田氏は、「柔軟性を上げた。ライダーの好みに合わせた車体」と説明。「ターンインするときのためが作れている」辻本氏。

ホンダワークス全滅
新シャーシのホンダワークスだったが、ペドロサとドビツィオーソが二人とも転倒リタイア。

ロッシ100勝
常に先頭を走りロレンソを引き離して優勝。
125,250クラスとの合計で今回が100勝。
100勝のパフォーマンスは実物大の大きな巻物に1勝目からの写真が貼ってある。ファンクラブが企画してパフォーマンスをするらしい。ドリンクボトルのパイプがヘルメットからはずせず、記念撮影ではヘルメットのまま。

最終ラップ
上位はほぼ勝負が決まった状態の最終ラップで6位集団は激しい争い。
6位を走っていたミカ・カリオは転倒リタイア。自己最高位を逃す。
トニ・エリアスは上位をねらった走りでブレーキが間に合わずコースアウト。この際シケインを不通過で戻ったためペナルティで降格。

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