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2009/11/09

[PTA] 活動研究発表会の費用負担

海老名市では毎年1月にPTA活動研究発表会という催しがある。主催はおそらく海老名市PTA連絡協議会(市P連)と教育委員会。

発表は持ち回りの当番校が行う。2009年度は柏ヶ谷中学校が当番校。自分はどこに行っても聞かれる「花いっぱい推進委員会」の活動を本部目線でまとめようと思っている。が、この案が本部で承認されるかどうかは未知数。

さて、海老名市教育委員会はこの発表校に2万円ずつを配布するそうだ。会長はこのお金でMicrosoft Powerpoint 2007を買おうと言う案を出している。マイクロソフトストアのアップグレード優待版であれば1万円を切る価格だからそれもありかなとも思う。

自分はこの会合のたった15分の発表のために2万円をマイクロソフトにお布施することもないだろうと思って、Openofficeのプレゼンテーションソフトウェアでスライドを書いてみた。使い勝手はもう一息だが、なんとか資料を作ることはできた。

活動研究発表会には単位PTAにはかなり負担感がある。

  • 発表準備
  • 資料印刷(70部)
  • 前週にリハーサル
  • 発表
  • PCは持ち込みである
1月と言えば、本部の多くは行事が終わって次年度委員・役員の決定を待つだけである。他に用事がないので「振り返り」としては良いタイミングだ。しかし、聴衆である本部役員の半分程度は「もう終わり」の状態なのでは発表を聞いても活かせる機会はあまりないと思う。誰のための何の目的なのだ、と突っ込みたくなる。

また、この2万円の費用についてはすこし気になることがある。
まず、請求に応じてではなく「領収書不要。使わなければ宴会をしてもよい」という趣旨のお金だということである。元をたどれば自分も払っている税金なので請求書ベースで処理していただきたいものである。一方、PTA本部としては「自由に使える2万円」をもらえるのはありがたい。
というのは、活動研究集会には「自前で資料を70部印刷して持ち込まなければならない」というルールがあるからだ。この紙代やコピー代を賄うお金は必要である。
細かい話だが、毎年年度末には学校の印刷機関連予算が枠ぎりぎりになり、印刷が難しい事態が発生する。それを思うと70部(数100ページ)の資料は校外のどこかでこの2万円でコピーできればうれしいに違いない。


海老名市としてはこの税金の使い方はOKなのか。今の市長氏はいろんな費用をザクザク削減しているようなのだが。

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