Firestone Indy 300
from Homestead-Miami Speedway
2009年10月10日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士、天野雅彦(現地)
コーションが出なかったため、非常に進行が早く1時間ちょっとでレースが終わった。
ブリスコー、ディクソン、ダリオの3人の誰にもチャンスがあったが、コーションがないため燃費レースを想定したダリオが優勝し、シリーズ優勝も同時に達成。2年ぶりのシリーズ優勝。
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
---|---|---|---|
1 | フランキティ(Dario Franchitti) | Target Chip Ganassi Racing | 10 |
2 | ブリスコー(Ryan Briscoe) | Team Penske | 6 |
3 | ディクソン(Scott Dixon ) | Target Chip Ganassi Racing | 9 |
4 | カナーン(Tony Kanaan) | Team 7-Eleven | 11 |
5 | カストロネベス(Helio Castroneves) | Team Penske | 3 |
6 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
武藤英紀
もてぎのクラッシュの影響がまだ残っているらしく、めまいがひどくてレースに出るかどうか悩むぐらい。しかし、レースに出たらチームも車も決まっており、6位でフィニッシュ。
今シーズンは、自分のミスもチームのミスもあったけれど、全体を通してみると良い成績を何度か挙げることができた。
シリーズ優勝争い
ブリスコーとディクソンがトップを争い、ダリオは常に3番手。この位置取りでダリオの燃費走行ができていたため、ブリスコーとディくソンよりもピット回数を減らすことができ、最後の最後にトップに出てそのままチェッカー。コーションがなかったことがダリオに味方した。
アンダーグリーンのピットではピットワークのスピード差がレースに反映される。ペンスキーは気合の入ったピットワークだったが、一回ピットが多いとさすがに無理。
ノーコーション
このレースは全くコーションが発生しなかった。リタイアした車は4台あったが、いずれもメカニカルだったりピットでの衝突だったりして、コース上ではなかった。
インディカーとしても初のノーコーションのレース。
ダニカ・パトリック
ピットインするときに、手前のピットボックスのダン・ウェルドンがピットアウトしてきて、横から当てられてくるっとまわってしまいリタイア。4位から6位を走れていたダニカのシーズンもこれで終了。
「この後、ウェルドンとダニカの最終戦があるかもしれませんねぇ。」村田氏。
AGR復調?
トニー・カナーンが4位、武藤英紀が6位。ダニカもピットでのクラッシュが無ければシングルフィニッシュできたはず。マルコ・アンドレッティはタイヤを外すと内側から煙が出ていてリタイア。
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