Iveco AUSTRALIAN GRAND PRIX
2009年10月18日
放送:G+
コース長4448m
コース幅:13m
右コーナー 5, 左コーナー 7
上空からのヘリカメラで見ると、海のすぐ近く。
海風が強いためレースタイムが伸びないこともある。
左コーナーが多いので右が温まらない。
アベレージスピードはMotoGPシリーズで最も高い。
レース前には、トロイ・ベイリス、ミック・ドゥーハン、ワイン・ガードナーがサーキットコースを車に乗ってパレードランの後、昔の車両でデモ走行。今のロッシのメカニックはこのあたりの人も見て、ロッシも見ているらしい。
125cc
23Lap
結果順位
実況:青木源太
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | シモン(Julian SIMON) | Bancaja Aspar Team 125cc |
2 | スミス(Bradley SMITH) | Bancaja Aspar Team 125cc |
3 | コルテセ(Sandro CORTESE) | Ajo Interwetten |
18 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. |
21 | 小山知良 | Loncin Racing |
ポールはエスパルガロ。このところ調子が良くなっているし予選も速い。
スタートではエスパルガロが前に出たが、スミス、コルシ、バスケス、などとの集団になりトップはかなり入れ替わる。シモンは7番手あたりで観察しながら走り、一人ずつ抜いて最終周にはトップへ。
「シモンは前に出られないのかと思っていたんですが違ったんですね。スミスが来ないと思っていたところで前に出たのでは。」坂田氏。
シモンが優勝してシリーズチャンピオンも獲得。
250cc
25Lap
結果順位
実況:中野謙吾
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | シモンチェリ(Marco SIMONCELLI) | Metis Gilera |
2 | バルベラ(Hector BARBERA) | Pepe World Team |
3 | デロサ(Raffaele DE ROSA) | Scot Racing Team 250cc |
7 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc |
14 | 青山周平 | Racing Team Germany |
15 | 富沢祥也 | CIP Moto - GP250 |
青山のチームメイトのデローサがポールポジション。
スタートから青山は2番手集団に飲み込まれてしまい、その中から前に出られず。
トップはシモンチェリが引き離す。
バウティスタは青山より後ろにいたがトップ集団まで上がり2番手に。
バウティスタ、クルーゼルが単独で転倒し、青山の順位が上がるのだが、ここでロカテリがコース上に転倒しマシンが残る。これにより赤旗終了となった。
転倒のタイミングが青山が4位に上がるよりも前だったため、青山が7位のまま。
バウティスタは転倒後の10位になりシリーズ優勝争いからは一歩後退。変わってシモンチェリと青山の差が縮まった。
MotoGP
27Lap
結果順位
実況:
解説:
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | ストーナー(Casey STONER) | Ducati Marlboro Team |
2 | ロッシ(Valentino ROSSI) | Fiat Yamaha Team |
3 | ペドロサ(Dani PEDROSA) | Repsol Honda Team |
カピロッシが使用エンジン台数制限をオーバーしており、10ポイント減算およびスタート最後尾降格。
ポールポジションはストーナー。母国でスペシャルカラーのバイクとつなぎ。
カネパが予選で転倒してスタートできず。ペドロサも予選で転倒したが影響はなさそう。
スタート直後にロレンソがヘイデンのリアにぶつかり、バランスを崩して転倒リタイア。
ヘイデンもバランスを失ってコースアウト。
「ヘイデンはスタートでのクラッシュが多いですね。今シーズンは運がない。」宮城氏。
スタートではペドロサが前に出るが、すぐに後ろに下がって、ストーナー、ロッシ、ペドロサの順。
この順位は最後まで変わることなく、ロッシは1秒程度の遅れで2位。ペドロサはかなり離れての3位。
ストーナーとロッシはおなじようなペースでずっと走行し、ロッシが接近しても抜きには行かない。後半は両方ともリアがスライドしており、ラインからはずれることもあった。
4位にはデアンジェリス。
ストーナーの勝利でシリーズポイントでストーナーが3位、ペドロサが4位に。
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