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2009/11/11

[MotoGP] 2009 第15戦 オーストラリア

MotoGP 2009 第15戦 オーストラリア フィリップアイランド
Iveco AUSTRALIAN GRAND PRIX

2009年10月18日
放送:G+

コース長4448m
コース幅:13m
右コーナー 5, 左コーナー 7

上空からのヘリカメラで見ると、海のすぐ近く。
海風が強いためレースタイムが伸びないこともある。
左コーナーが多いので右が温まらない。
アベレージスピードはMotoGPシリーズで最も高い。

レース前には、トロイ・ベイリス、ミック・ドゥーハン、ワイン・ガードナーがサーキットコースを車に乗ってパレードランの後、昔の車両でデモ走行。今のロッシのメカニックはこのあたりの人も見て、ロッシも見ているらしい。


125cc
23Lap

結果順位
実況:青木源太
解説:坂田和人

順位ライダーチーム
1シモン(Julian SIMON)Bancaja Aspar Team 125cc
2スミス(Bradley SMITH)Bancaja Aspar Team 125cc
3コルテセ(Sandro CORTESE)Ajo Interwetten
18中上貴晶Ongetta Team I.S.P.A.
21小山知良Loncin Racing

ポールはエスパルガロ。このところ調子が良くなっているし予選も速い。
スタートではエスパルガロが前に出たが、スミス、コルシ、バスケス、などとの集団になりトップはかなり入れ替わる。シモンは7番手あたりで観察しながら走り、一人ずつ抜いて最終周にはトップへ。

「シモンは前に出られないのかと思っていたんですが違ったんですね。スミスが来ないと思っていたところで前に出たのでは。」坂田氏。

シモンが優勝してシリーズチャンピオンも獲得。


250cc
25Lap

結果順位
実況:中野謙吾
解説:坂田和人

順位ライダーチーム
1シモンチェリ(Marco SIMONCELLI)Metis Gilera
2バルベラ(Hector BARBERA)Pepe World Team
3デロサ(Raffaele DE ROSA)Scot Racing Team 250cc
7青山博一Scot Racing Team 250cc
14青山周平Racing Team Germany
15富沢祥也CIP Moto - GP250

青山のチームメイトのデローサがポールポジション。
スタートから青山は2番手集団に飲み込まれてしまい、その中から前に出られず。
トップはシモンチェリが引き離す。
バウティスタは青山より後ろにいたがトップ集団まで上がり2番手に。
バウティスタ、クルーゼルが単独で転倒し、青山の順位が上がるのだが、ここでロカテリがコース上に転倒しマシンが残る。これにより赤旗終了となった。
転倒のタイミングが青山が4位に上がるよりも前だったため、青山が7位のまま。
バウティスタは転倒後の10位になりシリーズ優勝争いからは一歩後退。変わってシモンチェリと青山の差が縮まった。

MotoGP
27Lap

結果順位
実況:
解説:

順位ライダーチーム
1ストーナー(Casey STONER)Ducati Marlboro Team
2ロッシ(Valentino ROSSI)Fiat Yamaha Team
3ペドロサ(Dani PEDROSA)Repsol Honda Team

カピロッシが使用エンジン台数制限をオーバーしており、10ポイント減算およびスタート最後尾降格。
ポールポジションはストーナー。母国でスペシャルカラーのバイクとつなぎ。

カネパが予選で転倒してスタートできず。ペドロサも予選で転倒したが影響はなさそう。

スタート直後にロレンソがヘイデンのリアにぶつかり、バランスを崩して転倒リタイア。
ヘイデンもバランスを失ってコースアウト。

「ヘイデンはスタートでのクラッシュが多いですね。今シーズンは運がない。」宮城氏。
スタートではペドロサが前に出るが、すぐに後ろに下がって、ストーナー、ロッシ、ペドロサの順。
この順位は最後まで変わることなく、ロッシは1秒程度の遅れで2位。ペドロサはかなり離れての3位。
ストーナーとロッシはおなじようなペースでずっと走行し、ロッシが接近しても抜きには行かない。後半は両方ともリアがスライドしており、ラインからはずれることもあった。

4位にはデアンジェリス。

ストーナーの勝利でシリーズポイントでストーナーが3位、ペドロサが4位に。

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