sprint cup シリーズ 第29戦 カンザス Price Chopper 400 presented by Kraft Foods
2009年10月4日
放送:G+
解説:福山英朗
実況:藤田大介
1.5マイル× 267 = 400.5マイル
ターン15度 ストレッチ10.4度 バックストレッチ5
トニー・スチュアートがチェイス初優勝。
デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)は相変わらずの不運ぶりを発揮して、良いセッティングが出せている車に乗りながら36位。
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン |
---|---|---|
1 | トニー・スチュアート(Tony Stewart) | 14 |
2 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 |
3 | グレッグ・ビフル(Greg Biffle) | 16 |
4 | フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya) | 42 |
5 | デニー・ハムリン (Denny Hamlin) | 11 |
6 | ケーシー・ケイン(Kasey Kahne) | 9 |
7 | マーク・マーティン (Mark Martin) | 5 |
8 | デビッド・ルーティマン(David Reutimann) | 00 |
9 | ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) | 48 |
10 | カール・エドワーズ (Carl Edwards) | 99 |
グレッグ・ビフル
2タイヤ交換でトラックポジションを上げる作戦があたってリードラップを奪う。2タイヤでもジョンソンとバトルをして1番手に浮上。2タイヤでも車は安定している。ところが、最後のピットインで4タイヤ交換を行い、タイヤを万全で後ろからでも追い上げる作戦だったようだが、うまくいかず3位。
カール・エドワーズ
最初にピットスピード違反でペナルティを受け、ジュニアと同じ30位前後まで落ちた。車は決まっており、その後リードラップに戻り10位まで上がった。
ジュニア
予選2位。序盤にリードラップを奪い1スティントを丸々リードした。「観客席は大騒ぎじゃないですか。」福山氏。
が、ピットでラグナットを飛ばすミスがあり2回ピットでラップダウンに。エドワーズのように追い上げられず、ずっと20位前後を走って最後にはエンジントラブルでリタイア。コメントを求められると、"frustrating"と。「10位までに入れる車を持っていたのに、」と悔しそう。この何レースかは車が良いと必ずトラブルに巻き込まれる。「ラグナット以降は戦意喪失のようですね。」福山氏。
Cupレースに出るには
藤田アナが福山氏に、日本人の参戦について聞く。参戦経験のある福山氏の答えは
かなりむずかしい。日本で走っているドライバーが待っていてもオファーが来ることは絶対にない。日本人のドライバーが乗ろうと思ったら5億円ぐらいのスポンサーを持っていかないと難しいのではないか。トニー・スチュアート
最後のピットアウトでリードし、ジェフ・ゴードンの追い上げを我慢して勝利。今年のチェイスでは初勝利。予選5位。
マット・ケンゼス (Matt Kenseth)
エンジントラブルでリタイア。何かが引っかかったような感じがしてエンジントラブルと推測し、エンジンが壊れる前にピットイン。バルブが壊れたようだったがエンジンや車のダメージは最小限に抑えた。2009年はぎりぎりでチェイスを逃したがレベルは高い。「こういうドライバーはチームの財産ですね」福山氏。
ブラッド・ケセロウスキ (Brad Keselowski)
上位を走り、ジュニアに迫る勢い。アンダーグリーンでピットインした後に ブライアン・ビッカーズ (Brian Vickers)がスピンしてコーションが発生してしまい、順位を大きく落とした。クルーチーフが、ジュニアのチームをクビになったトニー・ユーリージュニア。
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