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2009/11/07

[NASCAR] 2009 第30戦 フォンタナ

NASCAR
sprint cup シリーズ 第30戦 フォンタナ  Pepsi 500
2009年10月11日
放送:G+
解説:天野雅彦
実況:福徳一志

FinalLap radioのpodcastで話題になった国歌。1フレーズ丸ごと抜ける、という大失態。[あれは誰だよ。」みたいな感じでからかわれていた。
国歌もたまにあまりうまくない人が歌うことがあるが今回はsony music関連のアーティストだったはず。アメリカ人が国歌を間違えることがあるなんて。

チェイスシリーズ3戦でここまでは優勝者が全部違う。ジミー・ジョンソンが優勝してシリーズチャンピオン4連勝に向けて進み始めた。


最終結果

順位
ドライバー
ゼッケン
1
ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson)
48
2
ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)
24
3
フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya)
42
4
マーク・マーティン (Mark Martin)
5
5
トニー・スチュアート(Tony Stewart)
14
6
カール・エドワーズ (Carl Edwards)
99
7
デビッド・レーガン(David Ragan)
6
8
カート・ブッシュ (Kurt Busch)
2
9
クリント・ボーヤー(Clint Bowyer)
33
10
ケビン・ハービック (Kevin Harvick)
29

ジミー・ジョンソン
カリフォルニアは地元。クルーに新メンバーが加入したらしい。その影響なのかピット作業が少しずつ他の車より遅く、何度か順位を下げてピットアウトする場面があった。常にトップ集団にいて、最後のリスタートではジェフ・ゴードンとの1,2位スタート。差し切って勝利。2009年チェイスでは初めての2勝目ドライバー。
ポイントでもトップ。シリーズ4連勝もねらえそう?

モントーヤ
安定して速い。後ろから前をパスするときの加速感が他の車よりも良いような気がする。リードラップではかなり引き離すこともあった。最後のリスタートでもマーティンよりは前にでて3位に。

デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
トップでのリスタートでスピン、大破しリタイア。チェイスから後退してしまった。
モントーヤがイン、ハムリンがアウトでのリスタート。モントーヤを抑え込みにインに降りたところ、ジミー・ジョンソンに押されたモントーヤが前に出ていた。ハムリンのリアとモントーヤの右前が当たり、ハムリンはスピン、ピット出口のウォールにヒットしてしまったことで車はこわれてしまいリタイア。
「クリアと思って下りてしまった。自分のミス」とハムリン。

デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)
20位近くからスタートして10位以内まで上昇。このところの運のなさは今回も同様。
残り10周ぐらいで、4タイヤ交換して追い上げ態勢に入りシングル上位をねらう、というところで、大クラッシュに巻き込まれて20位以下へ。今回のレースでは上位集団でTV画面に登場する回数が多く、好調そうだっただけに本人には不満がたまる展開だ。

ブライアン・ビッカーズ (Brian Vickers)
リアのショックアブソーバーのマウントが壊れた。アブソーバーは外れているのでスプリングラバーをたくさん入れてなんとか走行中だとピットレポート。チェイスの12人の中では最下位にいるが、「レッドブルもチーム力がついてきてます」天野氏。

カイル・ブッシュ (Kyle Busch)
風邪で体調悪い。走れないので前日のネイションワイドではデニー・ハムリンを代役にした。今回はハムリンはチェイス進出ドライバーなので、かわりに デビッド・ギリランド (David Gilliland)に代役を頼んだ。ギリランドは71号車で走っているので、それを止めて18号車に乗り換えた。「他チームのレギュラーを指名すると言うのもすごいですね。ギリランドがスピンしてイエローになったらどうするんでしょう」天野氏。
イエローでドライバー交代する。体型が割と似ているという点でギリランドを選択したのでは、と天野氏が推測。

しかし、FinalLapradioのpodcastでは、ギリランドよりもカイルの背が高かったために、ギリランドはヘッドサポートで視界が塞がれて横が見えなかった、とのこと。

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