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2010/09/18

[NASCAR] 2010 第20戦 インディアナポリス

NASCAR

2010 第20戦 インディアナポリス
Brickyard 400


実況:福徳一志
解説:福山英朗

グランド・マーシャル はMARI HULMAN GEORGEさん。
ジャック・ビルヌーブが今回参戦しており、予選通過。「オーナーズポイントもないのによく予選を通った。」

福山さんはデイトナのナイトレースにツアーに出かけた。「楽しかった。」とのこと。

オーバーヒート
コース内がすぐダートになっているので跳ね上がった泥がフロントの空気取り込みを塞ぐ。そのためにオーバーヒートが多発。ハムリン、ジュニア、アルメンディンガー。

モントーヤ絶好調
2009年のレースでは、トップ走行していながらピットスピードオーバーでペナルティ。
2010年も車は好調でポールポジション。
タイヤのトレッドがはがれるトラブルで緊急ピットして一旦は30位前後に落ちる。この直後のコーションでステイアウトしてトップ。そのあと、コーションが発生しほとんどの車がピットインするコーションが発生し、同一ラップに同条件でトップに返り咲く。「モントーヤにとっては超ラッキー。シナリオがあるみたい。」(福山)
最後の20Lapぐらいで4タイヤ交換が裏目に出て、順位を落とし、ウォールにヒットしてリタイア。
さらにクラッシュ時にジュニアに当たってジュニアの順位も落とした。ジュニアからすると完全にもらい事故。
トレッドのはがれは「製造上の問題ではないか」(福山)。 Goodyearの技術者らしき人がモントーヤのピット裏でタイヤを見ていた。

ジェイミー・マクマーレイ
モントーヤがトップのときは2位を走行して3位以下を抑え込む走り。モントーヤがクラッシュしてトップに出、ケビン・ハービックに追いつかれるが「だんだん車がよくなった」ので、最後の10Lapぐらいで引き離してチェッカー。今年のデイトナ500とビッグレースを2個取った。

チップ・ガナッシ
一人のオーナーとして初めてIndyCarのインディ500, NASCARのデイトナ500, Brickyard400を制覇した。「最後のモントーヤのクラッシュで心臓が止まりそうだったよ。酸素が必要だ。モントーヤはよくやった。」と、勝者のマクマーレイとともにモントーヤも讃えた。
この3つのレースを制覇できる条件を持っている(IndyCar, NASCARに参戦している)のは、チップ・ガナッシとロジャー・ペンスキーの二人だけ。

初走行
インディアナポリスはカップレースのみ開催。(たしか、MotoGP, NASCAR, IndyCarしか開催していないのではなかったかな?)
NASCAR NationWideなどは近くのコースで開催する。そのため、ケセロウスキーなどこのクラスでBrickyardを初体験するドライバーが何人かいるはずでは。

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