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2010/06/21

[IndyCar] 2010 第5戦 カンザス

GAORA

実況:村田晴郎
解説:松浦孝亮

2010年のオーバル初戦。
2010年シーズンはシリーズチャンピオン以外に、ロードコースチャンピオン、オーバルチャンピオンの2つを決める。

最後のリスタートでは、武藤英紀5番手、佐藤琢磨6番手、で走り始めたところで2台がからんでクラッシュ。日本人二人が上位にいて二人が絡むクラッシュで消えようとは。


佐藤琢磨
ジミー・バッサー、アル・アンサー・ジュニアなどにアドバイスをもらっている姿が映像で流れる。予選でタービュランスやリスタートなどを学習した、とコメント。ピットアウトで3ワイドになりミルカ・デュノーと接触。スポッターはロジャー安川。ピットインでは少し場所がずれたためホースが届かなくて押し戻すなどのハプニングも一度あり。その後はピットから「マークにぴったり止まれ」と無線が来た。
車のセッティングは、かなり良かったようで後ろからオーバーテイクして順位を上げ、最後のリスタートでは6位付近。

リスタート後にも加速が良かった。シモーナ・デ・シルベストロ、武藤英紀、の2台の外側に位置していたため、インから寄って来たシルベストロを避けるために武藤がアウト側に上がったところで佐藤琢磨の行き場がなく2台はクラッシュ。

武藤英紀
予選は4番手。ブリスコー、ハンターレイをオーバーテイクするなど車は苦しいながらもペースは良い。「決勝で苦しいのはわかっていた」。クラッシュについては、「シルベストロがアウト側にはらんだように見えた。気がついたら壁にヒットした。」非常に悔しそうにインタビューに答えていた。クラッシュの影響はなさそう。

チップ・ガナッシ
チームとしてまだ勝利がない。スコット・ディクソンがロードコースで不調だったり不運なクラッシュだったり、と。
スコット・ディクソンが2位にかなり差をつけてリードラップで周回。中盤では大量のリードを持っていた。ディクソンには運も味方した。クラッシュ発生でのイエローもピットイン直後。これがピット入口手前ならフルサービスが受けられず2回ピットが必要になっていた。
イエロー後のリスタートではトップスピードに差があるのか差が縮まらず、チェッカーを受け、チームと自分に初勝利。

アンドレッティオートスポート
トニー・カナーンがトップ5に。ハンターレイ、マルコ・アンドレッティも速い。「予選であのスピードで決勝にこの速さというのは致命的な何かを直したんでしょう」(松浦)
「その致命的な何かを直せなかったのがダニカ」(村田)
ダニカ・パトリックは全くだめでラップダウンされてしまう。
「NASCARに乗ってから調子が悪くなった気がする。」(松浦)

女性ドライバー
シモーナ・デ・シルベストロ、ミルカ・デューノ、ダニカ・パトリック、サラ・フィッシャー。サラはチームオーナーでもある。

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