JSPORTS
実況:中村義昭
解説:荒聖治
2010年からFIAの4番目の世界戦として開催されるFIA GT1レース。
参加メーカーは6社。
アストン・マーチン、フォード、マセラッティ、コルベット、ランボルギーニ、日産。
レースは1時間の時間レース。予選と決勝にポイントが付く。
金曜日フリー走行、土曜日予選、日曜日決勝。
決勝結果
順位 | ドライバー | ゼッケン | 車種 |
---|---|---|---|
1 | Mutsch / Grosjean | 5 | Ford GT Matech |
2 | Zuber / Hennerici | 13 | Corvette Z06 |
3 | Hezemans / Piccini | 14 | Corvette Z06 |
レースレギュレーション
タイヤ交換とドライバー交代が義務付け。タイヤ交換要員は2人のみ。ピットインは25分から35分の10分間と決まっている。
タイヤはレースウィークを通して4セットしか使えず。コンパウンドは1種類。
車についての規則は日産のGT解説ページが詳しい。
日産チーム
Sumo Power GTが2台。23号車にミハイル・クルムとピーター・ダンブレック。
クルムは「ブレーキングとコーナリング。」とGT-Rの長所をアピールしていた。
Swiss Racing Teamから2台。4号車にマックス・ニルソンと荒聖治。
ベース車両から大きく改造できないとのことで、スーパーGTの車両よりもGT-Rに近いかも。
解説の荒聖治はスタート直後のコーナーでサイドバイサイドになった車と接触があり、サスペンションにダメージを負ってリタイア。
スーパーカーのスプリント
このレースをみていて面白いのは、車がそれぞれにデザインがかっこいいことと、馬力の大きいクラスなので高速でのバトルが見られること。オンボードとトラックのカメラを組み合わせてきれいな映像を作成してTV放映しやすい画像を作っている。ランボルギーニやアストン・マーチンはスーパーGTの300クラスでも走っている。それと比較すると、FIA GT1は600馬力のクラスなので、かなり高速。また、車の台数が24台と少ないことからコースの混雑度合いが適度。さらにペイントもあまり派手ではなくきれいなのでTV映りも良い。特に今回はナイトレースだったのでさらにきれいに見えたのかもしれない。
予選で大クラッシュ
Matechのドライバーが予選でバリアに高速で突っ込み骨折した。命に別条はないらしい。このドライバーのために他のドライバー全員が寄せ書きをしたプレートをお見舞いに贈った。荒選手もサインしたそうだ。
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