ページ

2010/06/22

[NASCAR] 2010 第10戦 リッチモンド

2010 第10戦 リッチモンド Crown Royal presents the Heath Calhoun 400
2010年5月1日

G+
実況:藤田大介
解説:天野雅彦

1.2km(0.75mile)×400 = 300マイル
バンク:ターン14度
特徴:Dシェイプオーバル。常にGがかかるコース。ショートコースでブレーキを酷使する。タイヤの負担が大きい。
Crown Royalがレースの冠に名前を入れる人を募集し、当選者が Heath Calhounさん。退役軍人のようだ。TV画面を見ると両足が義足だ。


ジェフ・ゴードン、ジミー・ジョンソン。タラデガでのクラッシュ以降関係がよくないと噂されている。
「こういうことにヘンドリックを引っ張りこんではいけないね。問題ない。」とゴードンはレース前のインタビューで答えた。「非常に怒ったコメントを出していた。勝てそうで勝てないレースが続いている自分に対して、9戦で3勝と簡単に勝てているジョンソンにたいして、ちょっとイライラしているのかも。」(天野)


最終結果


順位ドライバーゼッケンスポ ンサー
1カイル・ブッシュ (Kyle Busch)18M&M's
2 ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)24DuPont
3ケビン・ハービック (Kevin Harvick)29Reese's
4ジェフ・バートン (Jeff Burton)31Caterpillar
5カール・エドワーズ (Carl Edwards) 99Scotts EZ Seed
6 フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya)42Target
7マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)56NAPA Auto Parts
8ライアン・ニューマン (Ryan Newman)39U.S. Army Medicine
9マルコス・アンブローズ(Marcos Ambrose) 47Bush's Best Baked Beans / Kingsford
10ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) 48Lowe's / Kobalt Tools



ジェフ・ゴードンまた勝利を逃す
後半、カイル・ブッシュのペースダウンでトップが交代し、ジェフ・バートンなどとともに上位へ。
30Lap残したあたりではゴードンがリードを広げつつあった。ここでクラッシュが立て続けに発生し、ゴードンのリードはなくなり、リスタートごとにカイル・ブッシュが順位を上げた。ゴードンはステイアウトを選択したのに対して、カイル・ブッシュは4タイヤ交換を行っており、フレッシュ。
「一番来てほしくない人が後ろに来ちゃいましたね。」(天野)
最後のリスタートでカイルにパスされて2位フィニッシュ。最後の1回のクラッシュがなければゴードンが優勝できていたかも。

カイル・ブッシュ シーズン初勝利
JGRのチームメート、デニー・ハムリンが2勝しているのに対してカイル・ブッシュは未勝利。前半は圧倒的なリードを築いて好調な走り。後半、なぜか徐々にペースが落ち、6位ぐらいまで後退。コーナーの奥で白煙が上がる。ストレートでは出ないのでタイヤがこすれているのか?
リスタートの得意なのは今シーズンも同じで、最後の3回のリスタートで2位まで上がり、最後はジェフ・ゴードンをちぎって優勝。昨年もこのサーキットで誕生日に優勝した。今年は一日早いバースデープレゼント勝利となった。

リチャード・チルドレス・レーシング
ジェフ・バートン、クリント・ボーヤー、ケビン・ハービックの3人とも上位に。

0 件のコメント:

コメントを投稿