2010年5月1日
G+
実況:藤田大介
解説:天野雅彦
1.2km(0.75mile)×400 = 300マイル
バンク:ターン14度
特徴:Dシェイプオーバル。常にGがかかるコース。ショートコースでブレーキを酷使する。タイヤの負担が大きい。
Crown Royalがレースの冠に名前を入れる人を募集し、当選者が Heath Calhounさん。退役軍人のようだ。TV画面を見ると両足が義足だ。
ジェフ・ゴードン、ジミー・ジョンソン。タラデガでのクラッシュ以降関係がよくないと噂されている。
「こういうことにヘンドリックを引っ張りこんではいけないね。問題ない。」とゴードンはレース前のインタビューで答えた。「非常に怒ったコメントを出していた。勝てそうで勝てないレースが続いている自分に対して、9戦で3勝と簡単に勝てているジョンソンにたいして、ちょっとイライラしているのかも。」(天野)
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン | スポ ンサー |
---|---|---|---|
1 | カイル・ブッシュ (Kyle Busch) | 18 | M&M's |
2 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 | DuPont |
3 | ケビン・ハービック (Kevin Harvick) | 29 | Reese's |
4 | ジェフ・バートン (Jeff Burton) | 31 | Caterpillar |
5 | カール・エドワーズ (Carl Edwards) | 99 | Scotts EZ Seed |
6 | フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya) | 42 | Target |
7 | マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.) | 56 | NAPA Auto Parts |
8 | ライアン・ニューマン (Ryan Newman) | 39 | U.S. Army Medicine |
9 | マルコス・アンブローズ(Marcos Ambrose) | 47 | Bush's Best Baked Beans / Kingsford |
10 | ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) | 48 | Lowe's / Kobalt Tools |
ジェフ・ゴードンまた勝利を逃す
後半、カイル・ブッシュのペースダウンでトップが交代し、ジェフ・バートンなどとともに上位へ。
30Lap残したあたりではゴードンがリードを広げつつあった。ここでクラッシュが立て続けに発生し、ゴードンのリードはなくなり、リスタートごとにカイル・ブッシュが順位を上げた。ゴードンはステイアウトを選択したのに対して、カイル・ブッシュは4タイヤ交換を行っており、フレッシュ。
「一番来てほしくない人が後ろに来ちゃいましたね。」(天野)
最後のリスタートでカイルにパスされて2位フィニッシュ。最後の1回のクラッシュがなければゴードンが優勝できていたかも。
カイル・ブッシュ シーズン初勝利
JGRのチームメート、デニー・ハムリンが2勝しているのに対してカイル・ブッシュは未勝利。前半は圧倒的なリードを築いて好調な走り。後半、なぜか徐々にペースが落ち、6位ぐらいまで後退。コーナーの奥で白煙が上がる。ストレートでは出ないのでタイヤがこすれているのか?
リスタートの得意なのは今シーズンも同じで、最後の3回のリスタートで2位まで上がり、最後はジェフ・ゴードンをちぎって優勝。昨年もこのサーキットで誕生日に優勝した。今年は一日早いバースデープレゼント勝利となった。
リチャード・チルドレス・レーシング
ジェフ・バートン、クリント・ボーヤー、ケビン・ハービックの3人とも上位に。
0 件のコメント:
コメントを投稿